プライバシーを守る設計

画像を共有する前にメタデータを削除

GPS位置情報、撮影日時、端末情報、埋め込みプレビューを確認し、アップロードせずに最大20枚をまとめて削除できます。

メタデータ処理ガイド

削除される情報、保持される情報、削除できない情報

表示される値がすべて個人情報とは限らず、安全に削除できるとも限りません。画像情報の種類ごとの処理方針を説明します。

プライバシーに関わるメタデータを削除
削除可能なGPS座標、撮影日時、カメラ・レンズ情報、作成者情報、編集履歴、埋め込みプレビューを削除し、結果を再検証します。
正しい表示のために保持
色ずれや誤回転を防ぐため、必要なICCカラープロファイルと画像の向きを保持します。保持は削除失敗を意味しません。
削除対象ではないファイル情報
形式、寸法、ファイルサイズ、ビット深度、エンコードは画像自体の情報です。削除するとファイルを利用できなくなるため、ファイル情報として表示します。
保護された項目・形式上制限される項目
一部のメーカー情報やバイナリ項目は個別に安全に削除できません。書き込めない場合は、非対応または残存として表示します。

メタデータ別のプライバシーリスクと推奨操作

画像を確認するときは以下の項目名を参照してください。実際のリスクは公開先と共有相手によって異なります。

位置情報

高リスク
GPSLatitude · GPSLongitude · GPSAltitude

公開前の削除を推奨します。正確な座標から自宅、職場、学校、移動経路が判明する可能性があります。

撮影日時

高リスク
DateTimeOriginal · CreateDate · ModifyDate

生活パターン、出席状況、留守の時間が推測される場合は削除してください。

端末情報

中リスク
Make · Model · SerialNumber · LensModel

プライバシー保護のため削除を推奨します。型番やシリアル番号から機材を特定したり、同じ端末の画像を関連付けたりできます。

作成者情報

削除前に確認
Artist · Creator · Copyright · Credit

氏名や連絡先は削除してください。権利表示や公開要件に必要な場合のみ、著作権・クレジットを保持します。

編集履歴

中リスク
Software · History · DocumentID · InstanceID

完成画像の共有時は削除を推奨します。ソフトウェア、作業工程、文書ID、編集履歴が分かる場合があります。

撮影設定

低リスク
ISO · FNumber · ExposureTime · FocalLength

通常は低リスクです。情報を最小限にするなら削除し、撮影技術を共有する場合は保持できます。

埋め込みプレビュー

高リスク
ThumbnailImage · PreviewImage

削除を推奨します。埋め込み画像に、現在は見えない以前の切り抜きや編集内容が残ることがあります。

表示・色情報

通常は保持
ICC_Profile · Orientation · ColorSpace

通常は保持します。ICCと向きは色や回転を正しく表示するための情報で、通常は撮影者を特定しません。

クリーニング結果の読み方

項目が残っていても直ちにエラーとは限りません。再実行前に状態と用途を確認してください。

削除済み: 元画像に存在し、処理後のコピーにはありません。追加操作は不要です。

残存: まだ埋め込まれています。削除可能なら再試行でき、残る場合は形式または項目が個別削除に非対応です。

意図的に保持: 正しい表示のために意図して保持した情報です。削除失敗ではなく、想定どおりの結果です。

主なメタデータ規格をわかりやすく解説

EXIF

撮影日時、機器モデル、露出設定、GPS位置など、カメラが記録する情報です。

IPTC

作成者、クレジット、説明、キーワード、著作権など、出版・報道向けの情報です。

XMP

Adobeなどの編集・素材管理ソフトが使用する拡張可能なメタデータ形式です。

ICC

画面やアプリ間で色を一貫して表示するためのカラープロファイルで、通常は保持されます。

規格と技術資料

削除可否はファイル形式とExifToolの書き込み可能タグ定義に従います。以下の資料でEXIF、XMP、各タグの仕様を確認できます。

3ステップでメタデータを削除

内容を確認し、コピーから削除して、ダウンロード前に結果を検証します。

1

画像を追加

端末から対応する画像ファイルを最大20個選択します。

2

個人情報を確認

EXIF、XMP、IPTCを検索し、位置、端末、作成者に関するリスクを確認します。

3

削除して保存

1枚または複数の画像を処理し、検証後に個別またはZIPで保存します。

画質を変えずにプライバシー情報を削除

画像に含まれる見えない情報をブラウザ内で確認し、削除できます。

削除前に内容を確認

メタデータをグループ別に表示・検索し、内容を確認してから削除できます。

機密情報を検出

GPS、日時、カメラ、作成者、埋め込みプレビューを見つけます。

画質を維持

ピクセルを再圧縮せず、画像の向きとICCカラープロファイルを保持します。

一括処理

最大20ファイルを確認・削除し、まとめてZIPで保存できます。

ローカルWebAssembly

ExifToolは専用のブラウザWorkerで動作し、画像内容はサーバーへ送信されません。

削除結果を検証

処理後のファイルを再度読み取り、ダウンロード前に残っている項目を表示します。

画像メタデータ削除のよくある質問

削除される情報、保持される情報、ブラウザ内処理について説明します。

画像だけを共有し、履歴は残さない

投稿、メール送信、公開の前に、画像の個人情報をブラウザ内で確認・削除できます。